借り換えに便利な銀行カードローン特集|メリットからデメリットまで解説

毎月の返済額を減らしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。

現在の金利よりも安いカードローンで借り換えをすれば、完済に近づくことができます。

この記事では借り換えにおすすめの銀行カードローンについてと、どれくらい安くなるかシミュレーションした結果を紹介していきます

金利の安い商品を選ばないとかえって損をしてしまうため、どの金融会社を利用するべきか慎重に決めましょう。

カードローンの借り換えはメリットのほうが大きい

カードローンの借り換えには、いくつものメリットがあります。

  • 金利が下がるから毎月の返済額が少なくなる
  • 毎月の返済額を変更しなかった場合、返済期間を短縮できる
  • 返済日の変更ができる
  • ATM手数料が無料になるなどのサービスが受けられる
  • 借り換えに手数料はかからないため、負担0で返済額を減らせる

カードローンの借り換えをおこなう最大のメリットは、金利が下がることです。

金利が下がることによって毎月の返済額が減ったり、返済期間を短縮できたりするので負担が少なくなります。

どのくらい負担が少なくなるのか、具体例を用いて解説していきます。

最大のメリットは金利が下がること

金利が下がると毎月の返済額が抑えられるため、返済が苦しい人は支払いに余裕ができます

例えば50万円の借り入れを金利18.0%のA社から12.0%のB社に借り換えた場合、毎月の返済額は4,238円も安くなります

【50万円借り入れしている場合の返済額の差】

金利 毎月返済額
18.0% 15,360円
12.0% 11,122円
差額 4,238円

また毎月の返済額を変更せずに返済していけば完済までの期間が短縮され、総返済額が少なくなる利点もあります。

金利が減ると、同じ金額を払っていても元金の返済にあてられる金額が大きくなるからです。

例えば50万円の借り入れを金利18.0%から12.0%に借り換えると、返済回数は5回減り、総返済額は65,218円も少なくなります

【50万円借り入れし、毎月13,000円ずつ返済していく場合】

金利 元金充当額 利息充当額 総返済回数 利息合計
18.0% 5,357円 7,643円 58回 251,106円
12.0% 6,631円 6,369円 53回 185,888円
差額 65,218円

借り換えで金利が低くなることによって返済回数が減るのはもちろん、利息の合計額も大きく減らすことができます。

とはいえ借り換えの審査は厳しいため、誰でも通過できるわけではないことを覚えておきましょう。

銀行なら総量規制以上の借り入れもできる

銀行法に基づいて運営している銀行からの借り入れは、全て総量規制対象外になります。

総量規制の対象となる貸付けは、貸金業者の貸付けです。したがって、貸金業者に該当しない銀行などが行うローンや、信販会社の販売信用(ショッピングクレジット)は総量規制の対象にはなりません。

総量規制とは利用者の年収の3分の1までしか借り入れができないというルールで、貸金業法で定められています。

例えば年収300万円の人は、100万円までしか借り入れをすることはできません。

消費者金融は貸金業法をもとに運営しているため、総量規制を超える貸付けをすることは禁じられています

そのため総量規制以上の借り入れをしたい場合は、銀行で借り入れをするのが基本です。

審査が厳しいのがデメリット

借り換えのデメリットは、新規申し込み時より審査が厳しくなることです。

借り換えはすでに借金がある人にお金を貸す行為なので、金融機関は審査に慎重になります。

審査の時に最も重視されるのは、返済できる見込みがあるかです。

そのため現時点で返済を延滞した経験がある場合は、審査に不利になります。

特に次のような場合は、審査通過はかなり難しいと考えてください。

  • 延滞を繰り返している
  • 直近3ヶ月以内に延滞がある
  • 自己破産や民事再生などの債務整理をおこなったことがある

返済に対してルーズな人だと判断されないために、返済を滞らせないように注意しましょう。

複数の借り入れがあると審査に不利になる

複数の借り入れがあるとお金に困っている印象を持たれるため、審査には不利になります。

特に借り入れが3件以上ある場合は、申し込み先を慎重に見極める必要があるので気をつけてください。

希望金額で借り換えるためには、審査に積極的な金融会社を選ぶのが鉄則です。

具体的にはどこでなら借り換えできるのか、人気のある金融会社を比較していきます。

借り換えで人気の4社を比較!自分に合った借り方を見つけよう

借り換えをする方法には、2種類あります。

  • 借り換え専用ローンを利用する
  • カードローンを借り換え目的で利用する

借り換え専用ローンとは返済専用のローンのことで、追加融資してもらえないという難点があります。

一方カードローンの場合、借り入れ後でも追加で融資を受けることができるため急にお金が必要になった時も安心です。

借り換えで人気の4社をピックアップしました。

商品名 金利 おすすめ度
楽天銀行 楽天銀行スーパーローン 1.9〜14.5% ★★★★★
じぶん銀行 じぶん銀行カードローン (借換えコース)1.7〜12.5%
(誰でもコース)2.1〜17.4%
★★★
みずほ銀行 みずほ銀行カードローン 2.0〜14.0% ★★★
ろうきん
(中央ろうきん)
マイプラン 3.875〜8.475% ★★

一般的に銀行は審査が厳しく、消費者金融のほうが借り入れしやすいとされています。

ただし銀行の中でも楽天銀行は審査に積極的で、借り換えには最もおすすめです。

4社それぞれにどういった特徴があるか解説していきますので、参考にしてください。

借り換えに積極的な楽天銀行

ローンカード

ネット銀行である楽天銀行は、カードローンの借り換えに関して積極的です。

借り換え目的でカードローンを利用することに難色を示す銀行も多い中、楽天銀行スーパーローンは積極的に借り換え目的での利用を勧めています

現在カードローンをご利用中のかた、お借入条件や利便性に満足されてますか?
「金利をもう少し何とかしたい」、「毎月の返済が大変だ」、「借入元本をもう少し減らしたい」、「複数の借入先があるので、うっかり返済忘れをなくしたい」等のご要望がおありなら、この機会にご利用中のカードローンを楽天銀行で見直してみてはいかがでしょうか。

他社借り入れに対しても寛容で、長期延滞や自己破産などの金融事故さえなければ借り入れが何件かあってもすぐに審査で落とされることはありません。

管理人は以前、他社借り入れが3件ある状態で申し込みましたが、その日のうちに審査通過の連絡が届いたので驚いた記憶があります。

金利は最大でも14.5%と低めに設定されており、現在それ以上の金利で借り入れしている人は毎月の支払額を少なくすることができます。

スマホから簡単に申し込めるため、忙しい人でも隙間時間を有効活用しやすいです。

またカードの郵送先を自宅か勤務先か選択できるようになっており、家族に借り入れがバレたくない人への配慮も行き届いています。

auユーザーに金利優遇があるじぶん銀行

携帯画面

auと三菱UFJ銀行が運営しているじぶん銀行には、au限定割というauユーザーへの金利優遇があります

借り換えに利用できるプランは2種類あり、それぞれ金利や申込条件が異なります。

金利 au限定割 申込条件
借り換えコース 1.7〜12.5% 左記から最大0.5%引き下げ 借り入れ額100万円以上800万円以下
誰でもコース 2.1〜17.4% 左記から最大0.1%引き下げ 借り入れ額に関係なく申込可能

誰でもコースの金利は銀行カードローンにしては高めで、借り換えコースのほうがお得感があります。

ただし借り換えコースは限度額が100万円以上なければ利用できず、限度額が100万円未満になると自動的に誰でもコースに切り替わってしまう点に注意してください。

誰でもコースになった場合、逆に金利が高くなって返済額が上がる可能性があります。

大手銀行の安心感ならみずほ銀行

パンフレット

ネット銀行の利用に抵抗がある人は、みずほ銀行への申し込みをおすすめします。

みずほ銀行のカードローンは3大メガバンクの中で最大金利が最も低く、借り換え目的で使いやすいので人気があります。

しかしみずほ銀行の難点は、他社借り入れの件数に厳しいことです。

銀行は大手ほどリスクを嫌うため、何件も借りている人への審査には消極的になります。

現在の借り入れ件数が1件で返済履歴が良好なら可能性はありますが、複数の借り入れがある場合は要注意です。

借り入れが3件以上ある場合は、審査通過は厳しいと言わざるを得ません。

とにかく金利を下げたいならろうきん

チラシ

ろうきんとは全国13地区にある労働金庫の略称で、地区ごとに独自の金利を打ち出しています。

中でも関東地区を営業拠点とする中央ろうきんのカードローンであるマイプランは、最大でも8.475%という圧倒的な低金利が特徴です。

特に限度額100万円以下で金利が10.0%を切る商品はめったにないので、100万円以下の借り換えをしたい人向けです。

ただし金利が低いため審査基準は厳しく、申し込めるのは労働組合に所属している団体構成員のみとなっています。

ろうきんの借り換えについてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

返済シミュレーション|実際に利息額を計算してみた

電卓と小銭

借り換えに人気の金融機関がわかったところで、実際に利息額にどれほどの差が生まれるのかシミュレーションしてみましょう

将来的に支払う額がイメージできれば、返済計画が立てやすくなります。

融資希望額として申し込みが多い150万円と300万円を例に、楽天銀行で借り換えた場合の利息額の差をまとめました

比較の条件は以下のとおりです。

  • 借り換え元の金利は平均値を適用
  • 楽天銀行の金利は借り入れ金額ごとの最低金利を適用
  • 残高スライドリボルビング返済で算出

150万円を借り換えると約23万円お得になる

150万円の借入残高を金利15.0%の金融会社から6.9%の楽天銀行に借り換えた場合、総返済額には235,073円の差が生まれます

金利 利息合計 総返済額
15.0% 868,611円 2,381,611円
6.9% 633,538円 2,133,538円
差額 235,073円

20万円以上変わるのですから、楽天銀行で借り換えをしたほうが断然お得です。

また楽天銀行は残高が少なくなるにつれて毎月の返済額が安くなるため、金銭的に余裕が出てきたタイミングで追加返済をしていけば、さらに総返済額を減らせます。

300万円を借り換えた時の最終支払額の差は約44万円

300万円の借入残高を金利12.0%の金融会社から4.9%の楽天銀行に借り換えた場合、総返済額の差はなんと443,654円になります

金利 利息合計 総返済額
12.0% 1,372,490円 4,372,490円
4.9% 928,836円 3,928,836円
差額 443,654円

借り入れ金額が大きくなると、総返済額の差も大きくなってしまいます。

少しでも返済額を減らすためには、早めに借り換えの決断をすることが大切です。

クレジットカードのリボ払いも借り換えできる

クレジットカードのリボ払いを、カードローンで借り換えることも可能です。

リボ払いを利用して、高額商品を購入した経験がある人もいるのではないでしょうか。

リボ払いは毎月の支払額が固定されているため、毎月の負担は小さくすることができます。

しかしリボ払いは手数料率が平均15.0%前後と高く、返済額が膨れ上がってしまう恐れがあります

金利の低いカードローンに借り換えれば、総返済額を大きく減らせてお得です。

リボ払いの借り換えについてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事も合わせてご覧ください。

カードローンの借り換えの流れは?8ステップで簡単に解説

借り換えの審査の流れについて、気になっている人もいると思います。

私も初めて借り換えをする時は申し込み方法がわからず、コールセンターに問い合わせをしました。

借り換えの審査の流れは新規の時とほとんど変わりませんが、借り入れ後のステップは異なります

1.インターネットで申し込み

まずは気になる商品にインターネットで申し込みます。

申し込み時に忘れないでおきたいのは、借り換え目的での利用だと伝えることです。

カードローンの資金使途は自由ですが、中には借り換え目的で利用することを好ましく思わない金融機関もあります。

審査通過後に借り換え目的の利用だと知られてトラブルになると、最悪の場合にはカードローンを解約しなければならなくなります。

必ず借り換え目的だと申告して申し込みましょう。

2.仮審査

申し込みが終わると仮審査がおこなわれます。

仮審査に通過すると本審査に入り、融資してもらえるかどうか決まります。

この段階で信用情報を取得するので、これまでの返済状況や申込の履歴などは全てわかります。

3.在籍確認(ない場合もあり)

勤務先に電話で在籍確認がおこなわれます。

ただし申込先で既に別のローンを利用していれば、在籍確認がおこなわれないケースもあります

4.必要書類を提出

在籍確認が済むと、必要書類を提出します。

提出には郵送かスマートフォンのアプリを使用するのが一般的です。

5.本審査

書類の提出が終わると本審査になります。

提出した書類と申込書の内容が一致していて、仮審査時と大きく変化しなければ審査に通過しやすいです。

6.借り入れ

現在の借り入れを完済するための融資を受けます。

7.現在の借り入れを完済する

借り入れした後は、現在の借り入れの一括返済をおこないます。

あらかじめ一括返済の連絡をする必要はありません。

既存のカードローンを解約することが借り換えの条件になっている場合は、完済後に解約の手続きをして完済証明書をもらいましょう。

8.借り換え先に返済をしていく

借り換え先に毎月返済をしていきます。

以前よりも金利が下がるので、支払い額や返済回数が減ります。

借り換えの審査に通りやすい人の特徴

借り換えの審査が厳しいことは、上述したとおりです。

ではどのような人なら、審査に通りやすいのでしょうか。

借り換えの審査で確認される項目と、通りやすい人の特徴をまとめました

項目 通りやすい人の特徴
申込年齢 20歳以上60歳未満である
勤務形態 公務員>正社員>契約社員>アルバイト(パート)の順で通りやすくなる
年収 200万円以上である
過去の返済履歴 延滞などの事故情報がない
他社借入件数 1〜2件である
家族構成 親や配偶者と同居している
居住形態 持ち家である
住宅ローンの有無 本人名義で借り入れしている
居住歴 5年以上居住している

  
数千万もの金額を借り入れする住宅ローンの審査は全てのローンの中で最も厳しく、住宅ローンの審査に通っているだけで金融会社からの信用が非常に上がります

管理人は住宅ローンを借りた後、審査に時間がかかる銀行カードローンに2件申し込みましたが、どちらもその日のうちに審査結果の連絡がきました。

審査に通りやすい人の特徴に当てはまる項目を増やすことで、借り換えに有利になります。

申し込み前に知っておきたい!通過率を上げる方法5選

少しでも審査通過率を上げるにはどうしたらいいか、知りたい人も多いのではないでしょうか。

次の5つに気をつけると、審査通過率を上げることができます

  • お金に困っている印象を持たれるため、複数の商品に同時に申し込まない
  • 現在の借り入れ残高をなるべく減らしておくと、希望額で通りやすくなる
  • 現在の借り入れを延滞せずに返済しておくと、返済能力をアピールできる
  • 勤続年数が1年以上経ってから申し込むと、返済能力の信用度が上がる
  • 申し込み内容を正確に入力(記入)すると、審査時間が短縮される
  • 申し込みの履歴は信用情報に残っているため、同時に申し込んだことは確実にわかってしまいます。

    同時に申し込んでしまうと申込ブラックとなって審査通過率が下がってしまうため、1社ずつ申し込むようにしましょう。

    現在の借り入れの返済を延滞してしまった経験がある場合は、オペレーターに理由を話すと審査で考慮してもらえる可能性が高いので試してみてください。

    必要書類は意外と少ない

    免許証と保険証

    審査が厳しい借り換えでは、必要書類も多くなるのではないかと考えている人もいるかもしれません。

    実は必要書類は意外と少なく、以下の3種類のみです。

    本人確認書類 運転免許証、パスポートなど顔写真入りで現住所が確認できる書類
    収入証明書類 源泉徴収票や給与明細書、所得証明書など
    他社借入条件が確認できる書類 他社の契約書、返済口座の通帳の写し、ATMの利用明細など

    免許証などの顔写真が入っている書類を持っていない場合は、公共料金の領収書を保険証や住民票などと組み合わせることで本人確認書類として認められます

    とはいえ書類を郵送で提出するにはコピーをしたりポストを探したりしなければならず、意外に手間がかかるものです。

    ネットで完結できる商品を選べば、郵送の手間を省くことができます。

    楽天銀行なら書類提出がアプリで簡単にできる

    楽天銀行なら、専用のアプリを使って簡単に書類を提出できます

    ネットで書類提出ができるとうたっている会社は他にもありますが、運転免許証以外の書類は郵送しなければならないところがほとんどです。

    楽天銀行ならスマートフォンで撮影して送信するだけで書類提出ができ、郵送するより5日ほど早くお金を借りられます。

    また1.9〜14.5%という低金利にもかかわらず融資に積極的なため、審査に通るか不安という人にもぴったりです。

    【楽天銀行スーパーローン基本情報】

    金利 1.9〜14.5%
    借入限度額 800万円
    融資スピード 最短翌日
    担保 不要
    保証人 不要